シカゴ大豆:今年に入って最大の上げ、ドル安で-トウモロコシも上昇

シカゴ商品取引所(CBOT)では、 大豆相場が今年に入って最大の上昇率を示し、トウモロコシも買われ た。ドル相場の下落で代替投資先としての商品への投資需要が高まっ たことが要因。

主要6通貨に対するドル相場が一時0.4%下落する一方、穀物相 場の下落を見込む売り持ちポジションの手じまいが進んだ。米政府の データによると、ヘッジファンドの大豆先物とオプションの売り持ち は2日時点で7万6529枚と2006年10月以来の高水準に達し、トウ モロコシは昨年9月以来の高水準となっていた。

フォックス・インベストメンツ(シカゴ)の市場アナリスト、グ レッグ・ハント氏は「週末の間に世界が終わるような事態にはならず、 ヘッジファンドなどの投機家による売り持ちポジションの手じまいが 進んだ」と指摘。「ドル相場の軟化も新規の買いにつながっている」と の見方を示した。

CBOTの大豆先物相場3月限は、前週末比16セント(1.8%) 高の1ブッシェル当たり9.295ドルと、昨年12月28日以降で最大 の上昇率を示した。トウモロコシ先物3月限は4.5セント(1.3%) 高の同3.56ドルと、中心限月としては今月2日以降で最大の上昇率 となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE