スイスのエクストラータ:09年通期は41%減益-石炭価格下落が響く

スイスの資源大手、エクスト ラータの2009年通期決算は、石炭値下がりが響き、純利益が前 年比41%少した。同社は発電用石炭輸出で世界最大手。

同社が8日に発表した資料によれば、純利益は27億7000万ドル と、前年の47億ドルから減少。EBITDA(利払い・税金・減価 償却・償却控除前の営業利益)は、前年比27%減の70億5000万ドル と、ブルームバーグが集計したアナリスト19人の予想中央値(66億 7000万ドル)を上回った。

マクロスキー・グループが算出する指数によると、アジアの指標 となるオーストラリアのニューカッスル港での発電用石炭価格は昨 年、平均72ドルと、前年の129ドルから下落した。

エクストラータのミック・デービス最高経営責任者(CEO)は 資料で、「中期的な見通しにおいて、商品需要は引き続き非常に明る い」と指摘。今後10年間にわたって内需主導型経済への転換を図る 中国やその他の新興国からの需要が見込めると語った。

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