中国株(終了):下落、融資抑制懸念で不動産が安い-消費関連は上昇

中国株式市場では、上海総合指数 が下落。融資基準の厳格化で不動産需要が抑制されるとの懸念から不 動産関連株が下げた。一方、春節(旧正月)の連休を前に消費関連株 は上昇した。

時価総額で中国2位の不動産開発会社、保利房地産集団(600048 CH)は2.3%安、金地集団(600383 CH)は1.6%値下がりした。中国 工商銀行(ICBC)が今年の新規融資を制限する方針と伝えた中国 紙、金融時報(オンライン版)の報道が嫌気された。中国石油化工(S inopec、600028 CH)は1%下げた。

一方、時価総額で家電小売り中国最大手の蘇寧電器(002024 CH) は2.9%高、花火メーカーの熊猫煙花集団(600599 CH)は6.6%値上 がりした。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 している上海総合指数は、前週末比4.23ポイント(0.1%)安の

2935.17で終了。中国政府が景気過熱を抑制するため利上げや融資制 限を行うとの懸念から、同指数は年初来で10%下落している。上海、 深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は前週末比0.1% 安の3150.99。

HSBC晋信基金管理で資産運用に携わる閻冀氏(上海在勤)は 「市場にとっては政策リスクがなお最大の懸念材料だ。春節後に預金 準備率や金利引き上げなどの措置が取られるかもしれない」と指摘。 「春節を前に投資家の売買意欲は衰えており、今週は商いが薄くなる」 と語った。

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Reinie Booysen

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net  Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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