アサヒ:10期連続最高益を予想、コスト削減で今期純利益9.1%増加

ビール国内2位のアサヒビールは、 今期(2010年12月期)連結純利益が前期比で9.1%増加すると予想した。 主力のビールは減収になるがコスト削減を強化して利益を稼ぎ、10期連 続の最高益更新を狙う。

東証で8日開示した決算短信によると、アサヒの今期純利益予想は 520億円(前期実績は476億円)。売上高は1兆5000億円と同1.9%増 を見込んでいる。ビール事業の売上高は9715億円と1.4%減収を予想し たが、原材料・販売促進費の削減や生産効率化で利益を膨らませる。飲 料事業は増収増益で、国際事業は初めて黒字化する。

配当は年21円と据え置きを予想している。ビール業界ではキリンホ ールディングスとサントリーホールディングスの経営統合交渉が決裂し たが、東証で記者会見したアサヒの小路明善常務は、「われわれの業績 予想に影響はない」と述べた。

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