ウクライナ大統領選、親ロシアのヤヌコビッチ氏勝利-首相に退陣要求

ウクライナで7日に実施された 大統領選挙の決選投票で、親ロシア派野党党首のヤヌコビッチ氏が 勝利した。同氏は2004年の大統領選では、裁判所の判決で当選が覆 され敗北していた。

中央選管委員会のウェブサイトによると、開票率98.97%の時点 でヤヌコビッチ氏(59)の得票率は48.68%と、ティモシェンコ首相 (49)の45.73%を上回っている。ヤヌコビッチ氏はまだ敗北を認め ていないティモシェンコ首相に対し、首相辞任を促した。

ヤヌコビッチ氏はキエフの事務所本部からテレビに出演し、 「ティモシェンコ氏は首相退任に向けて準備を始めるべきだ。同氏 は手ごわい相手だった。敗北を認めることは非常に大切だ」と語っ た。

ヤヌコビッチ氏は公約として、ウクライナのリセッション(景 気後退)脱却を目指した減税措置のほか、164億ドル(約1兆4650 億円)規模の同国向け救済融資の凍結解除、ロシアと欧州連合(E U)との関係改善などを掲げている。

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