ドンキホテ株が反発、「MEGA」好調で成長力増強-業績予想を増額

ディスカウントストアの運営を手掛 けるドン・キホーテの株価が反発。前週末比4.5%高の2198円まで買 われ、約1カ月ぶりの高水準に値を戻した。長崎屋を買収して始めた大 型店「MEGA(メガ)」の収益性が大きく改善している。同社の成長 力が一段と高まったとみられ、買いが入ったようだ。

5日の上半期決算説明会に出席したドイツ証券の風早隆弘シニアア ナリストは「一番印象に残ったのは、これまで『MEGA』のことを良 く言わなかった安田隆夫会長がようやく自分の満足の行く業態になった と述べたこと」と指摘する。

風早氏によると、安田会長はMEGAの1店あたり平均売上高が 40億円、同経常利益率は少なくとも5%と紹介、今後は長崎屋からの 業態転換だけでなく、他のグループ企業から小売店舗を譲り受けたり、 居抜き出店をしながら、100-200店の店舗網構築が可能と述べた。風 早氏は「売上高4000億-8000億円のアップサイドで、ドンキホテの成 長力が一層高まった」とみている。

ドンキホテが5日に公表した上半期(2009年7-12月)決算によ ると、連結経常利益は前年同期比70%増の108億円となり、経常利益 率も4.3%と、前年同期から1.7ポイント高まった。上方修正された10 年6月期の連結業績予想は、売上高が前期比3.4%増の4970億円、経 常利益が同20%増の192億円。

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