NY原油時間外:7週間ぶりの安値から上昇-世界の需要増見通しで

ニューヨークの原油先物相場は8 日の時間外取引で7週間ぶりの安値から上昇。世界経済が第2次世界大 戦以降で最悪のリセッション(景気後退)から回復するにつれ、需要が 増えるとの期待感が強まった。

ブルームバーグ・ニュースのエコノミスト調査によると、9日に発 表される昨年12月の米卸売在庫は3か月連続の増加になりそうだ。ナ イジェリアの武装勢力が、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルが 運営している油送パイプラインの機能を停止させたと明らかにしたこと も原油相場の上昇につながった。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一時、 95セント(1.3%)高の72.14ドルを付けた。シドニー時間午前10 時5分(日本時間同8時5分)現在、71.89ドルで推移している。

前週末の通常取引は2.7%安の71.19ドルで引けた。終値として は昨年12月15日以来の安値。原油価格は過去3営業日で7.8%下落。 欧州の債務問題懸念でドルが対ユーロで8か月ぶりの高値に上昇した一 方、米国の雇用者数の予想外の減少で世界の株式相場や商品価格が下落 した。

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