バフェット氏:「農業の高速道疾走へ」-豚肉関連子会社の従業員激励

米投資・保険会社バークシャー・ハ サウェイの会長で資産家のウォーレン・バフェット氏は、同社傘下の 豚肉生産関連会社CTBの従業員に対し、同社の事業が向こう数十年 間にわたって拡大すると予想していることを明らかにした。

バフェット氏(79)はCTBのウェブサイトで放映したビデオ で「CTBは当社が買収後、毎年前進を続けている」と述べ、「時に はでこぼこ道を進むことにもあるだろうが、その先には高速道路が続 いている」との見方を示した。CTBはバークシャーの農業機器関連 子会社で、米ネブラスカ州オマハを拠点とする。

バフェット氏は、数十年間にわたって成長を見込める事業に投資 することで、米2位の資産家になった。昨年11月に発表した鉄道会 社バーリントン・ノーザン・サンタフェの260億ドル(約2兆3000 億円)規模の買収は、バークシャーにとって「向こう1世紀にわたり」 利益をもたらすとの見通しを示している。同氏はビデオで、バークシ ャーが2002年に買収したCTBは、2200年以降に利益を生み出す 可能性があると述べた。

バフェット氏は「大半の年は順調で、素晴らしく好調だったり、 不調な時期も数年はあるだろう」と予想。「ただ、それはバークシャ ー・ハサウェイが通って来た道だ。この事業を100年、200年と続 けるつもりだ」と語った。

CTBは「ピッグテック」と「チョアタイム」のブランド名で飼 料供給器具や畜舎関連機器を販売。イスラエルとドイツ、オランダで の買収により海外事業を拡張している。CTBのビクター・マンチネ ルリ最高経営責任者(CEO)がバフェット氏に同社を買収するよう 説得。バフェット氏の息子で農業経営者でもあるハワード・バフェッ ト氏が買収を支持した。

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