欧州株:反発、食品や鉱業株高い-テクニカル指標は「売られ過ぎ」示唆

欧州株式相場は反発。先週は週 間ベースでの11カ月ぶり大幅下落を記録していた。この日は食品や 鉱業株が値上がりしたほか、テクニカル指標で株式の売られ過ぎが 示されたことから買いが入った。

ビール醸造世界2位、英SABミラーやスイスの食品大手ネス レなどが中心となり食品株が上昇。スイスの資源大手、エクストラ ータは鉱業株の上げをけん引した。同社は配当再開を表明したほか、 商品需要の見通しは「極めて明るい」と指摘したことが好感された。

ダウ欧州600指数は前週末比0.6%高の238.91で引けた。一時 は0.9%下落する場面もあった。この日の日中取引での下げで、同指 数の相対力指数(RSI、14日ベース)は30を割り込み、11カ月 ぶりに「売られ過ぎ」を示唆した。

JPモルガン・アセット・マネジメントのストラテジスト、デ ービッド・シャープ氏とレクハ・シャーマ氏はリポートで、「相場 の値動きは行き過ぎているように見え始めた」と指摘。「当社のテ クニカル指標は、相場が年初からの熱狂をおおむね調整し、買いの 機会が近づいていることを示唆している」と記述した。

SABミラーが高い

SABミラーは3%高。ネスレは2.2%値上がり。

エクストラータは3.6%高。同社の2009年通期決算で、EBI TDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前の営業利益)は70億 5000万ドルと、ブルームバーグが集計したアナリスト19人の予想 中央値(66億7000万ドル)を上回った。

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