トヨタにカナダで集団訴訟-ハイブリッド車のブレーキに欠陥と主張

トヨタ自動車のハイブリッド車「プ リウス」と「レクサス」のブレーキシステムに欠陥があるとして、カ ナダの所有者を代表して集団訴訟が起こされた。

法律事務所マーチャント・ロー・グループ(サスカチュワン州レ ジャイナ)は2010年型の「プリウス」と「レクサスHS250h」の カナダの所有者を代表して5日、ブリティッシュ・コロンビア州ビク トリアで同社を相手取り提訴を起こしたことを明らかにした。原告団 は、これら車両のブレーキシステムはエネルギー節減のためブレーキ の電源が切れることから設計に欠陥があると主張。購入代金または転 売時の損失額相当の返還を求めている

トニー・マーチャント弁護士はブルームバーグに送付した発表文 で、「これら車両が持つ、ブレーキの一部としてのエネルギー再生シス テムが車の使用を危険にする」と指摘。「ブレーキパッド・システムに 切り替わる際に車両にブレーキ力がなくなる問題が生じる」と説明し た。

トヨタは米国とカナダで、車両が突然加速する問題に絡んだ複数 のリコール(無料の回収・修理)に関連して少なくとも30件の集団 訴訟に直面している。そのうち半数以上の訴訟では、電子制御スロッ トルシステムに問題があるとされている。今回のカナダのハイブリッ ド車に関する訴訟はこれらの訴訟とは関係ない。

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