セントルイス連銀総裁:米経済の回復順調、今後数カ月に雇用も回復へ

米セントルイス連銀のブラード総裁 は5日、米国経済の回復は順調に進んでおり、今後数カ月のうちに雇 用の伸びが見込まれると指摘した。

ブラード総裁は米セントルイスのワシントン大学で行われたパネ ル討論会で講演し、「米国内で今後雇用の拡大が予想される。企業は人 手不足に陥るからだ」とし、「それは私が待ち望んでいる展開の一つだ」 と語った。

米労働省がこの日発表した1月の同国失業率は9.7%と予想外に 前月から低下し、労働市場は第二次世界大戦後最悪の落ち込みからの 脱却に向かう可能性が示唆された。

同総裁は「米経済の回復は順調に進んでいる」と指摘。その上で、 「金融面での新たな混乱」という一部リスクの懸念は残るが、米国は 「ディスインフレ・シナリオ」の危機を脱却しており、また金融面で のストレスを測る方法も過去1年間で改善してきていると語った。

ブラード総裁は、連邦準備制度理事会(FRB)の規制権限が一 段と強化されることを支持する姿勢を示した。同総裁は今年、連邦公 開市場委員会(FOMC)で議決権を持つ。

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