スペイン:10-12月GDP暫定値、前期比0.1%減少-7期連続の縮小

スペイン経済は2009年10-12月 (第4四半期)に連続7四半期目のマイナス成長となった。ユーロ圏 に属する他の国との格差が広がり、同国の財政赤字への圧力を一段と 高める形となった。

スペイン銀行(中央銀行)が5日発表した月報によると、09年第 4四半期の国内総生産(GDP)暫定値は、前期比0.1%減少した。 前年同期比では3.1%の減少となった。

元財務省高官で、IESEの経済学教授を務めるアルフレド・パ ストル氏は、スペインのGDPが「2010年ないし11年も成長しない 可能性は大いにある」と述べ、「膨大な債務があるほか、国内銀行の 与信は引き続き抑制されており、経済回復にはしばらく時間がかかる だろう」と語った。

国際通貨基金(IMF)の経済見通しでは、スペインの今年の経 済成長率はマイナス0.6%で、政府予測の2倍の落ち込みとなってい る。スペイン国家統計局は09年第4四半期のGDP速報値を今月11 日に公表する。

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