アジア株:MSCI指数は過去10週で最大の下落-米経済指標が響く

5日のアジア株式相場は下落。米 国の失業保険申請件数が予想に反して増加したほか、欧州の債務問題 により、MSCIアジア太平洋指数は過去10週間で最大の下げとなっ ている。

北米での売上高が全体の35%以上を占める日産自動車が安い。円 高によって輸出収益見通しが悪化した。世界3位の鉱山会社、英豪系 リオ・ティントは5%下落。金属相場安が響いた。オーストラリアのウ エストパック・バンキングは2.3%値下がり。スペインやギリシャ、ポ ルトガルの債務問題から、アジアの社債の保証コストが急上昇した。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後4時17分現在、前日 比2.5%安の114.67。昨年11月27日以来の大幅な下落率となっている。 日経平均株価は同298円89銭(2.9%)安の1万57円9銭で取引を終 えた。

LGTキャピタル・マネジメントの金融市場分析責任者、ロジャ ー・グロエブリ氏は「悲観論者に運が向いている」と指摘。「市場は 脆弱(ぜいじゃく)だ」と語った。

-- With assistance from Shani Raja in Sydney and Chua Kong Ho In hanghai. Editors: Darren Boey, Nicolas Johnson

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Jonathan Burgos in Singapore at +65-6212-1156 or jburgos4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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