来週のNY原油:40%が下落予想、在庫増と需要低迷で-BN調査

来週のニューヨーク原油先物相場は 下落しそうだ。在庫増に加えて、需要が前年同期を下回っていること が背景。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査で は、回答者43人中17人(40%)が、来週の原油先物相場が下落す ると予想。上昇を予想したのは14人(33%)で、12人がほぼ変わら ずと回答した。前週の調査では47%が下落を予想した。

米エネルギー省が3日発表したリポートによると、先週の原油在 庫は232万バレル増えて3億2900万バレルとなった。製油所の稼働 率は77.7%と、メキシコ湾を襲ったハリケーンの影響が出た2期を 除き少なくとも1989年以降で最低水準に低下した。

エネルギー・コンサルタント会社、プレステージ・エコノミクス (テキサス州)のジェイソン・シェンカー社長は「週間の在庫統計で、 市場参加者は大幅な積み上がりが今後も続くと考えるかもしれない」 と述べた。

過去4週間のガソリン需要は前年同期比0.5%減の日量864万バ レルで、2004年以降で最低水準。同期間の総燃料需要は2%減の 1880万バレル。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場3月限は 今週25セント(0.3%)上げ、4日は73.14ドルで引けた。前年同 期比では81%上昇。

2004年4月の調査開始以後、原油相場がアナリストの予想通り の値動きを示した割合は47%。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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