SANKY株が反落、パチンコの新機種が不振-業績予想下方修正

パチンコ・パチスロ機メーカーのS ANKYOの株価が反落。パチンコの新機種の販売が予想を下回ってお り、今期(2010年3月期)の業績予想を下方修正した。新しい予想値 が市場予想を下回ったため、失望売りが先行、前日比3.8%安の4600 円で取引を開始した。

同社が4日の取引時間終了後に発表した業績予想修正によると、本 業のもうけを示す連結営業利益は従来計画比15%減の570億円になる 見通し。前期実績は406億円。ブルームバーグ・データによると、同社 をカバーするアナリスト8人の同予想平均値は670億円と、従来予想と 同じだったため、予想外の業績悪化となる。

同社経営企画部によると、パチンコ機関連事業では、昨年11月に 投入した「フィーバー超時空要塞マクロス」で10万台クラスのヒット を目標としていたが、5万7000台程度にとどまる見通し。新しい顧客 でも分かりやすいゲーム性を追求したものの、このコンセプトが浸透し なかったという。

「マクロス」の不振を踏まえて新機種の販売見送りも決め、今期の パチンコ機の販売予想台数を74万5000台から58万5000台に引き下げ た。パチスロ機関連事業でも新型機種に対する需要低迷が続いており、 同じく販売予想台数を9万6000台から7万8000台に修正した。

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