商品相場:昨年8月以降で最大の下げ-米雇用低迷で需要減退との見方

商品相場は金属やエネルギー銘柄 が下げを主導し、昨年8月以降で最大の下落率を示した。米国の失業保 険申請件数の増加と欧州の債務拡大により経済成長が鈍化し、原材料需 要が減退するとの見方が広がったことが要因。

銅相場は10月以来の安値まで下げ、原油は5%安と過去半年で最 大の下落率を示した。米国では先週の新規の失業保険申請件数が7週間 ぶりの高水準となった。ギリシャやスペイン、ポルトガルは財政赤字の 抑制が困難な状況に陥るとの見通しを背景に世界の株価は下落した。

商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数はニュ ーヨーク時間午後5時(日本時間5日午前7時)現在、前日比2.6%安 の263.67と、8月14日以降で最大の低下率を示した。今年1月には 一時1年2カ月ぶりの高水準に上昇したが、景気回復が進まず消費の増 加が遅れるとの見方が広がったことから、月間ベースでは6.3%下げ、 低下率は2008年11月以降で最大だった。

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