米トウモロコシ・大豆先物:4カ月ぶり安値から反発-農家の売り減少

シカゴ商品取引所(CBOT)では、 トウモロコシと大豆先物相場が一時約4カ月ぶりの安値まで下落後、 反発した。農家の売りが収まったことが要因。

ミネアポリス穀物取引所のデータによると、米国のトウモロコシ の平均価格は今年に入って3日までに14%、大豆は13%、それぞれ 下げた。価格が下落するなか生産者の売り意欲が低下し、輸出業者の ほか、飼料や食料、燃料メーカー向けの供給が逼迫(ひっぱく)して いる。

USコモディティーズ(アイオワ州)のドン・ローズ社長は「農 家の売りが止まっている」と指摘。「相場は、末端消費業者が在庫積み 増しに動く水準まで下げている。農家の売りを促すためには価格を引 き上げる必要があるだろう」と述べた。

CBOTのトウモロコシ先物相場3月限は、前日比1セント (0.3%)高の1ブッシェル当たり3.54ドル。一時は3.49ドルと、 中心限月としては昨年10月6日以来の安値まで下げた。大豆先物3 月限は6セント(0.7%)高の同9.14ドル。一時は9ドルと、10月 6日以来の安値を付けた。

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