トヨタ、北米で少なくとも29件の集団訴訟に直面-突然の加速で

トヨタ自動車は米国とカナダで、車 両価値が低下したなどと訴える顧客から損害賠償を求める少なくとも 29件の集団訴訟に直面している。

米国の州・連邦裁判所とカナダの州裁判所に起こされたこれらの 集団訴訟は、車の突然の加速に関するトヨタのリコール(回収・無償 修理)で明らかになった不具合などに対して賠償金の支払いを求めて いる。

トヨタの複数回のリコールや、1月26日に北米5工場での生産 停止を決めたことが、こうした訴訟の増加につながった。多くのケー スでは、リコールの対象にはなっていない車種の購入者への賠償を求 めている。

テキサス州とサウスカロライナ州の訴訟はそれぞれの州内の顧客 に限定したものだが、カリフォルニア州の訴訟は米国のトヨタ車オー ナー全員を代表した訴訟となっている。カリフォルニア州で全米のオ ーナーを代表する2件の集団訴訟の訴状を提出した弁護士、マイケ ル・ルイス・ケリー氏によると、米国で起こされた訴訟は最終的に併 合される見通し。複数の地域で起こされた訴訟を併合することで双方 にとって「正式な事実審理前の手続きが簡素化」されるという。

トヨタ広報のマイク・ミシェルズ氏はこの記事に関してコメント を控えた。

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