NY原油(4日):6カ月ぶり大幅安、ドル上昇で-終値73.14ドル

ニューヨーク原油相場は6カ月ぶり の大幅安。ドルが上昇し、株が下げたことで、持続的景気回復に対する 懐疑的な見方が広がり、原油は売りが膨らんだ。

原油は一時5.9%安。ドルの対ユーロ相場が上昇したことで、代 替投資先としての商品への魅力が薄れた。この日はS&P500種株価 指数が下落。米労働省が発表した1月30日に終わった1週間の新規失 業保険申請件数は予想を上回り、燃料需要が後退するとの見方が広がっ た。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタムフォード) の市場調査ディレクター、アディソン・アームストロング氏は「原油の 下げは、特に新規失業保険申請の発表後、ドルが上昇し、S&P500 種指数が下げたことが理由だ。この日は商品セクター全体が軟調に見え る」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比3.84ドルセント(4.99%)安の1バレル=73.14ドルで取引を終 了。1営業日の下落率としては昨年7月29日以来で最大。

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