12月米製造業受注額は1.0%増加、設備投資に期待

米商務省が4日に発表した12月 の製造業受注額は市場の予想を上回る伸びを記録。企業の設備投資 が景気のけん引役になるとの期待を高めた。

12月の製造業受注額は前月比1.0%増加。伸び率はブルーム バーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値(0.5%増) を上回った。前月は1.0%増と、速報値(1.1%増)から小幅下方 修正された。プラスは4カ月連続。12月の輸送機器を除く受注は

1.2%増加。前月は2.1%増だった。

耐久財は前月比1.0%増加。前月までは2カ月連続で減少して いた。非耐久財は1%のプラス。前月は2.2%増だった。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注は 前月比2.2%増加。前月は3.2%増だった。国内総生産(GDP) の算出に使用される同項目の出荷は2.1%増加した(前月1.6% 増)。

BMOキャピタル・マーケッツ(トロント)のシニアエコノミ スト、マイケル・グレゴリー氏は「米経済において、かなり回復し ていると言えるセクターが1つあるとすれば、それは製造業だ」と 指摘。「外需もあるが、国内外の企業が生産性の向上に注力してい ることは、設備投資が伸びることを意味する」と語った。

一方、12月の製造業在庫は0.1%減少した。前月は0.2%増 加。3カ月ぶりにマイナスとなった。在庫比率は1.29カ月と、2008 年8月以来の低水準となった。前月は1.32カ月だった。

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