米労働生産性:第4四半期6.2%上昇,投入量1%増

米国の労働生産性は2009年第 4四半期に前期比で上昇した。雇用削減が進んだ後、残った従業員 の労働時間が伸びた。

米労働省が4日発表した2009年第4四半期の非農業部門労働 生産性指数(速報値)は前期比年率6.2%上昇した。ブルームバー グがまとめたエコノミスト予想中央値は6.5%の上昇だった。第3 四半期は7.2%上昇だった。

第4四半期の労働総投入量は前期比年率1%上昇と、2年ぶり のプラスに転じた。企業が需要拡大に伴う販売の増加に対応してい ることが示唆された。

一方、第4四半期の単位労働コスト指数(単位当たりの生産に 要する労働コスト)は4.4%低下。市場予想は3.5%の低下だった。

時間あたり給与は1.5%上昇と、前期の5.5%上昇から伸びが 鈍化した。

年間ベースでは労働生産性は2.9%上昇と、伸び率は03年以 来の最大。一方、労働コストは0.9%低下し、7年ぶり大幅な落ち 込みとなった。

PNCファイナンシャル・サービシズ・グループのシニアエコ ノミスト、ロバート・ダイ氏は「労働コストの削減と企業業績の拡 大という点では好ましい内容となった」と指摘。「一方、これはも ろ刃の剣で、労働市場がいかに弱いかを示している」と述べた。

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