菅財務相:外為特会の積立金は一時利用可能だが議論必要 (Update1)

菅直人副総理兼財務相は4日午後の 参院決算委員会で、20兆円超に上る外国為替資金特別会計の積立金の 見直しについて「どこまで活用できるのか、できるだけ前向きにとら えていきたいが、積立金の性格を含めてよく議論は必要だ」との認識 を示した。社民党の又市征治氏に対する答弁。

積立金の在り方については「保有外貨資産の為替変動リスクに備 えるものという位置づけになっている」とした上で、「場合によっては 一時的な活用も可能かと思っているが、結果として純資産の計算上は

5.2兆円の為替差損を生んでいる」と説明した。

政府が国会に提出した来年度予算関連資料によると、2010年度末 (見込み)の積立金は20兆5585億円に上るが、財政投融資特別会計 に全額預託され、貸し付けの原資となっている。

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