エアバス、ボーイング:2012年まで需要は低迷、世界経済の減速で

世界の2大航空機メーカー、欧 州エアバスと米ボーイングは、需要低迷が2012年までは続くと予 想する。航空旅客数の落ち込みを受け、航空各社が輸送能力の伸び を抑制しているためだ。

エアバスのジョン・リーヒー最高執行責任者(COO)は3日、 シンガポール航空ショーでブルームバーグテレビジョンの取材に応 じ「12年まで新規受注は伸び悩むだろう」とし、同社の今年の受 注獲得数は250-300機にとどまるとの見通しを明らかにした。予 想通りなら、過去最高となる1458機を受注した07年以降、3年 連続での減少となる。

国際航空運送協会(IATA)によると、航空各社は国際航空 旅客数が昨年、3.5%減少と戦後最大の落ち込みとなる中、航空機 発注のペースを落とし、輸送能力を削減してきている。

ボーイングの民間航空機担当マーケティング責任者、ランデ ィ・ティンセス氏は「厳しい道のりだ」とした上で、「事態は改善 してきているが、まだ相当な回復が期待できる」と語った。

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