レノボ:パソコン出荷、10-12月並みの伸びが継続へ

中国のパソコンメーカー最大手、 レノボ・グループ(聯想集団)は、同社パソコン出荷は42%近辺で の成長を続けるとの見通しを示した。2009年10-12月(第3四半期) 決算では、需要増に支えられ純利益がアナリスト予想を上回った。

レノボのウォン・ワイミン最高財務責任者(CFO)は電話会 議で記者団に対し、1-3月の出荷の伸びが前期と同程度と想定し て「ほぼ大丈夫だろう」と述べた。また、同社の柳傳志会長は、新 興市場での事業を発展させ、最近買収した携帯電話事業を拡大する ことにより、今後2年間にかけて成長を続ける見通しを明らかにし た。

第3四半期に利益マージンが拡大し、売上高が急増したとレノ ボが発表したことで、香港株式市場の午後の取引では、同社の株価 は下げ幅を最大6.7%縮小した。国内需要の伸びを背景に出荷は世界 のパソコン大手4社の中で最も伸びた。

CLSAのアナリスト、ジェニー・ライ氏(台北在勤)は、 「レノボは国内シェアを拡大しつつ、利益マージンの改善も達成し た」と指摘。「これは同社が事業規模の大きさを背景に価格決定力 を握ることを示唆する。決算は非常に好調だった」と語った。同社 はレノボの投資判断を「アウトパフォーム」としている。

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