トヨタ:新型プリウスのリコール含め対応検討-ブレーキ苦情

トヨタ自動車は4日、ハイブリッド 車の新型「プリウス」のブレーキに関する苦情について、リコール(無 料の回収・修理)を含めた対応を検討していることを明らかにした。 トヨタ広報担当の横井孝典氏が電話取材に対し答えた。

横井氏は今回のプリウスへの苦情について「リコールの可能性は ゼロとは言えない」と述べた。トヨタにはブレーキの苦情が日本国内 で77件、北米で8件これまでに寄せられているという。

富国生命投資顧問の桜井祐記社長は「リコールになるかならない かは通常、紙一重のことも多い」とした上で、海外で大規模リコール が相次いでいる現状では「リコールの検討をせざるを得ないと判断し たのだろう」とみる。

新型プリウスのブレーキに関して、トヨタは4日午後3時半から 東京本社で、横山裕行常務役員が記者説明を行う。トヨタの広報担当、 竹内利理子氏が明らかにした。

新型プリウスの苦情をめぐっては、国土交通省が3日、昨年8月 に情報を得て、トヨタに調査を指示し、現在は報告を待っているとし ていた。国交省が受けた苦情は現在14件あり、うち1件で軽傷事故が 発生、同省では現在、苦情の原因を調査しているという。

アドバンストリサーチジャパンの遠藤功治マネージングディレク ターは「この問題がフロアマットやアクセルペダルと違うのは、部品 がメード・イン・ジャパンということ」と指摘した上で、リコールと なれば「トヨタの象徴ブランドだけにイメージの大打撃は避けられな い」とコメントした。

--取材協力:萩原ゆき、上野きより Editor:Hideki Asai、Keiichi Yamamura

参考画面: 記事についての記者への問い合わせ先: 東京 小松 哲也 Tetsuya Komatsu +81-3-3201-3370 tekomatsu@bloomberg.net

北村 真樹子 Makiko Kitamura +81-3-3201-8482 mkitamura1@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先:

大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net

井上 加恵 Kae Inoue +81-3-3201-8362 kinoue@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE