シャープ株は下落、10-12月決算がアナリスト予想下回る

液晶パネル国内最大手シャープの株 価が下落。前日発表した2009年10-12月期の連結純損益は91億円の 黒字と、ブルームバーグ・ニュースが集計したアナリスト4人の予想中 央値である98億円の黒字を下回った。

シャープ株は取引開始から下げ幅を広げ、一時、前日比5.7%安の 1067円を付けた。昨年10月2日(6.4%)以来、4カ月ぶりの下落率 を記録。午前10時57分現在の売買代金は東証1部15位の82億円。

営業損益は210億円の黒字だった。液晶パネル部門の採算は悪化。 特に中小型について、東証で決算会見した大西徹夫取締役は「価格やコ モディティ化が厳しい」と説明していた。

モルガン・スタンレー証券の小野雅弘アナリストは3日付のリポー トで「中小型液晶は第3四半期で数十億円の赤字になった。構造要因と して長期化する可能性があり、当社予想の液晶全体の営業利益を引き下 げた」とコメントした。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE