豪州12月の小売売上高は前月比0.7%減-市場予想0.2%増

オーストラリアの昨年12月の小 売売上高は予想に反して減少した。家計部門が百貨店やスーパーマ ーケットでの支出を削減する中で、5カ月ぶりの減少となった。

オーストラリア統計局の4日発表によると、12月の小売売上高 は前月比 0.7%減少した。11月は同1.5%増に改定された。ブルー ムバーグ がまとめたエコノミスト20人の予想中央値は同0.2%の 増加だった。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が昨年10-12 月 に前例のない3回連続の利上げを実施した後で、豪小売り最大手ウ ールワースなどは売り上げが落ち込んだ。RBAのスティーブンス 総裁は一連の利上げの影響を見極めたいとして、今週の政策決定会 合で政策金利を据え置いた。

シティグループのエコノミスト、ジョシュ・ウィリアムソン氏 (シドニー在勤)は統計について、「消費者が金利環境にこれまでよ り若干敏感になり始めていることを示す証拠かもしれない」と指摘。 同氏は前月比0.5%減を見込んでいた。

百貨店の売上高は3.5%の減少。食料品店は1.3%減った。レス トランやカフェの売り上げは2.5%増加した。

昨年10-12月(第4四半期)の小売売上高(インフレ調整済み) は前期比1.1%増となり、エコノミストの予想中央値と一致した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE