中国百度のコールオプション購入を推奨、決算発表前に-ゴールドマン

中国の検索サイト最大手の百度(バ イドゥ・ドット・コム)は、米グーグルが中国の検索市場から撤退し た場合に恩恵を受けるとみられるほか、9日に発表される2009年10 -12月(第4四半期)決算が予想を上回る可能性があることから、米 ゴールドマン・サックス・グループは百度のコールオプション(買う 権利)の購入を投資家に勧めている。

ゴールドマンの株式デリバティブ(金融発生商品)ストラテジス ト、スチュアート・カイザー、マリア・グラント(いずれもニューヨ ーク在勤)両氏は、百度の米国預託証券(ADR)の3月物コールオ プション(行使価格430ドル)の買いを推奨した。ナスダック市場で 取引される同社のADRは3日、前日比5.5%高の449.78ドルと3 日続伸して取引を終えている。

グーグルが中国市場から撤退する確率を70%と予想するゴール ドマンのアナリスト、ジェームズ・ミッチェル氏は、グーグルの撤退 によって競争環境が失われ、百度の利益率やバリュエーション(株価 評価)が押し上げられるとみている。同氏は08年12月以降、百度の 投資判断を「バイ(買い)」としているが、同社の株価はこの時点から 3倍余り上昇した。

百度の3月物コールオプション(行使価格430ドル)の価格は3 日、前日比53%高の37.50ドルで終了。3月のオプションの行使期 限は19日。

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