米トウモロコシ先物:4カ月ぶり安値、農家の売りで-大豆も安い

シカゴ商品取引所(CBOT)では トウモロコシ相場が4カ月ぶりの安値まで下げ、大豆も下落した。農 家の売りが需要を上回っていることが背景にある。米国の昨年の生産 高は、記録的な高水準に達したとみられている。

米農務省の先月の発表によると、トウモロコシの2009年の生産高 は8.8%増の132億ブッシェルと推計される。大豆は13%増の33億 6000万ブッシェル。同省によると、南米の生産高が過去最高水準に達 したため、世界の大豆生産は20%急増すると予想される。トウモロコ シと大豆相場は2日、投資需要を背景に今年に入って最大の上昇率を 示した。

A/Cトレーディング(インディアナ州)のジム・ジェルラック 社長は「少しでも相場が上昇すれば農家はトウモロコシや大豆を売り たがっている」と指摘。「南米の天候は豊作に適した状態が続いている」 と述べた。

CBOTのトウモロコシ先物相場3月限は、前日比12セント (3.3%)安の1ブッシェル当たり3.53ドルと、1月12日以降で最大 の下落率を示した。一時は3.525ドルと、昨年10月6日以来の安値ま で下げた。大豆先物3月限は17.5セント(1.9%)安の同9.08ドルと、 10月5日以来の安値となった。先月は月間ベースで13%下げた。

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