カナダ・ドル:1週間ぶり高値圏から下落、株・原油安で-国債も下落

3日の外国為替市場でカナダ・ ドルは対米ドルで、約1週間ぶりの高値圏から下落した。株式相場 が下げ、原油価格が不安定な動きを示すなか、経済成長と関連性の 高い通貨への需要は後退した。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダのチーフ・テクニカル・アナ リスト、ジョージ・デービス氏は「依然として株や商品がじり安と なるリスクがあり、当社はやや待ちの状態だ」とし、「ここ1週間 で大きな動きが見られた。米ドルは買われ過ぎで、目先調整が見ら れるリスクがある」と述べた。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時7分(日本時間4日午前 6時7分)現在、前日比0.5%安の1米ドル=1.0622カナダ・ドル (1カナダ・ドル=0.9414米ドル)。一時、1月26日以来の高値と なる1.0546カナダ・ドルを付ける場面もあった。前日は1.0570 カナダ・ドルだった。

カナダ国債相場は下落。10年物国債(表面利率3.75%、2019 年6月償還)利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇して3.42%、価格は40セント安の102.61カナダ・ドルだっ た。この日の国債入札(表面利率3.5%、2020年6月償還)を受け て、利回りは一時、1月20日以来の高い水準となる3.45%を付け た。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE