ロシアは国内銀行に対するより厳格な健全性審査が必要-IMF

国際通貨基金(IMF)は、ロシ アの国内銀行の健全性を確実にするには一段の措置が必要があるとの 見解を示した。同国が金融機関に対して昨年実施したストレステスト (健全性審査)は、信頼と与信の流れを回復するのに十分ではないと の見方を示唆した。

IMFでロシアを担当するオッド・ペールブレック氏は2日のイ ンタビューで、「中央銀行が銀行システムの状態について包括的査定 を行うことを提言した」と述べ、「銀行システムが再び与信を拡大す るための土台を作ることが重要だ。与信は本格的な拡大に転じてはい ないからだ」と説明した。

ロシア中銀のメリキャン第一副総裁は昨年10月、国内のすべて の銀行に対し同年実施したストレステストで、大手100行のうち多 くが必要とされる自己資本比率を満たしていなかったことを明らかに した。銀行の資本不足が4月までに顕在化し始める可能性も指摘した。 審査結果については、当局者の発言以上の内容は公表されていない。

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