NEC:日本電気硝子への出資比率、11%に下げ-大和に売却

NECは3日、液晶画面などのガラ スを手がける日本電気硝子の株式6483万株を大和証券キャピタル・マー ケッツに市場外で売却し、議決権ベースの出資比率を現状の半分以下の

11.2%に引き下げたと発表した。日本電気硝子はNECの持ち分法適用 から外れる。売却益は約200億円。NECの業績予想に影響はないとし ている。

日本電気硝子は1949年にNECから独立して創業。液晶などの薄型 画面や電子部品用のガラスを製造し、昨年4-12月期には売上高の15% に当たる353億円の純利益を計上した。NEC広報担当の中島英幸氏は 株売却の理由を「現在はグループ内での取引が非常に少なく、相乗効果 も薄い」と説明。売却益はすでに今期(2010年3月期)連結業績予想に 織り込み済みとしている。

3日の発表資料によると、大和側は今回の取得でNECを抜き、日 本電気硝子の株式13.3%を保有する筆頭株主となった。将来的には株式 の機関投資家などへの転売を予定している。NECの中島氏は転売先に ついて「コメントできない」と話した。

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