日本:飼料用米の生産、10倍超に拡大か-トウモロコシ輸入削減へ

JA全中(全国農業協同組合中央 会)の担当者は、輸入を減らすため日本が飼料用米の生産を10倍以 上に拡大する可能性があるとの見方を示した。

JA全中の農業対策部・水田農業対策課の一箭拓朗・課長による と、日本は飼料用米の生産を昨年の2万3264トンから30万トンに増 やすことを計画している。時期については特定していない。

トウモロコシと小麦の需要の大半への対応を輸入に依存する日本 は、食糧輸入への依存度低下を目指している。中国の成長や世界の人口 増加、食生活の変化による供給逼迫(ひっぱく)への懸念が背景にあ る。政府は2010年度に国内の大豆や小麦、米を含む飼料用穀物の生産を 支援するため2170億円を支出する計画だ。

一箭氏は2日のインタビューで、政府が生産者へのインセンティブ を増やしているため飼料用米の生産は増加するだろうと指摘。コスト面 で可能なら、飼料メーカーは輸入トウモロコシの代替として米を利用す るとの見方を示した。

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