ルービニ氏:ギリシャはIMF支援の「緊縮計画」必要-FTに寄稿

米ニューヨーク大学のヌリエル・ル ービニ教授と、同氏が会長を務める経済調査会社ルービニ・グローバ ル・エコノミクスのアルナブ・ダス氏は英紙フィナンシャル・タイム ズ(FT、オンライン版)に寄稿し、ギリシャは増税や「歴史的に弱 いコンプライアンス(法令順守)」に依存した抜け穴の封鎖よりも「歳 出削減に重きを置いた信頼性ある財政計画」を採択すべきだとの見方 を示した。

両氏は、アイルランドやハンガリー、ラトビアと同様の「信頼性 ある緊縮計画」が「適応を進める」他の欧州連合(EU)加盟諸国と の結束を取り戻させ、ギリシャ国債の利回り低下につながるだろうと 指摘した。

さらに両氏は、将来の厳しい時期に公的債務や銀行の取り付け騒 ぎを回避するためには、緊縮計画は国際通貨基金(IMF)の大型プ ログラムによる支援を得ることが理想的だとの認識を示した。また、 EU単独による計画は、失敗が欧州に与えるリスクを考慮すれば、関 係者からごまかしだと見なされる可能性があるとも記している。

その上で、「必要なこうした厳しい決定を行わなければ、いかなる 通貨同盟も財政・政治的同盟なしで存続しえなかったという厄介な歴 史の真実に注意を喚起することになる」と述べた。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 藤田比呂子 Hiroko Fujita +81-3-3201-8662 hfujita2@bloomberg.net Editor: 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Ben Livesey at +44-20-7673-2371 or blivesey@bloomberg.net

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