パイオニア株が9カ月ぶり高値、三菱化学と資本提携報道

パイオニア株が急騰。一時、昨年4 月24日以来、約9カ月ぶりの高値水準を回復した。三菱化学が早けれ ば3月末にもパイオニアに10億-15億円を出資する方向と報じられ、 財務基盤強化を見込む買いが膨らんだ。

報道を受けて朝方は一時売買停止となった同社株は、再開後に一時 前日比9.4%高の383円を付けた。午前終値は同6.9%高の374円。東 証1部で出来高7位、売買代金12位となった。

パイオニアはホンダを引受先とする25億円の第三者割当増資を昨 春から延期していたが、3日付の日本経済新聞朝刊は三菱化学からの出 資と同時期にホンダ向け増資も実施されると報道。パイオニアは200億 円規模の公募増資を計画しているとも報じられており、同社の財務基盤 への安心感につながった。

報道について同社広報担当の木村博光氏は「資本調達についてはあ らゆる選択肢を引き続き検討している」とし、三菱化学との資本提携に ついてはコメントを差し控えた。同社は午前9時前に東証を通じて同趣 旨のコメントを発表した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE