新生銀:4-12月期223億円の黒字転換-ノンバンク部門寄与

新生銀行の2009年4-12月期の連結 純損益は、223億円の黒字に転換した。ノンバンク部門の連結効果や与 信関係の減少が寄与した。前年同期は金融混乱を受けた海外投資損失の 拡大などで321億円の赤字だった。通期見通しは100億円を据え置き、 それに対する達成率は100%を超えた。

東証で3日開示した決算短信によると、本業のもうけを示す連結業 務純益は同93%増の1216億円。前年度決算への寄与が一部にとどまっ ていた新生フィナンシャルの資金利益が今年度からフルに反映されて いることなどから業務粗利益が31%増の2492億円に増えた。与信関係 費用は22%減の623億円にとどまった。

昨年12月末時点の中核的自己資本(Tier1)比率は7.83%と前 年同期の6.64%から上昇した。同行は2010年10月にあおぞら銀行と合 併する計画。

新生銀行のラフール・グプタCFOは同日夕、決算発表後の電話会 見で、あおぞら銀との合併協議について、「延期のための協議を始めた という事実はない」としながらも、「きちんと合併作業を完了するため に必要な時間をかける必要がある」と述べた。

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