寒気が米東部を北上中、ワシントンなど積雪予報-燃料価格軒並み上昇

米気象庁(NWS)によると、米 東海岸を北上している寒気は、ワシントンとボルティモアで最大6イン チ(約15センチ)の雪を降らせるとみられ、ニューヨークでは今夜、 約1インチの雪が積もる可能性がある。

東部での一層の気温低下が予想されたことなどから、ヒーティング オイル(暖房油)相場は2日、昨年9月30日以降で最大の上昇率を示 した。東部は米国の家庭用ヒーティングオイル消費の約8割を占める。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のヒーティングオイル先物3月 限は7.68セント(3.9%)高の1ガロン当たり2.0317ドルと、終値 としては1月19日以来の高値を付けた。

PFGベスト(シカゴ)の調査担当バイスプレジデント、フィル・ フリン氏は「気温が低下していることに加え、製造業のデータが堅調だ った。それは、ヒーティングオイルや天然ガス市場の強気派が期待して いた情報だ」と指摘。「リスクへの需要が戻ってきている」との見方を 示した。

寒気が強まるとの予報と景気拡大で需要が高まるとの見方から、N YMEXの天然ガス先物相場3月限は続伸し、前日比2セント(0.4%) 高の100万BTU(英国熱量単位)当たり5.454ドルとなった。

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