米トウモロコシ・大豆先物:今年に入って最大の上げ-需要拡大観測で

シカゴ商品取引所(CBOT)では、 トウモロコシと大豆相場がともに今年に入って最大の上昇率を示した。 株式相場とエネルギー価格の上昇が、穀物を原料とする燃料や家畜の 需要拡大を示唆しているとの観測が広がったことが要因。

原油とガソリン価格はこの日上昇し、S&P500種株価指数は 1%以上上げた。穀物加工最大手の米アーチャー・ダニエルズ・ミッ ドランド(ADM)が2日発表した2009年10-12月(第2四半期) 決算では、利益の減少幅がアナリスト予想を下回った。主要6通貨に 対するドル相場は続落し、原材料の投資需要が高まった。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズ(シカゴ)の農業事業 担当ディレクター、グレッグ・グロー氏は「原油と株式相場が再び上 昇する一方、ドル相場が軟化しているため商品の投資需要が拡大する だろう」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場3月限は、前日比6セント (1.7%)高の1ブッシェル当たり3.65ドル。大豆先物3月限は15.75 セント(1.7%)高の同9.255ドル。上昇率はともに昨年12月28日以 降で最大だった。

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