カナダ・ドル:続伸、原油・株高が材料-豪金利据え置きで国債は上昇

2日の外国為替市場でカナダ・ド ルは対米ドルで続伸した。株や原油相場の上昇で、資源国通貨の魅 力が高まった。

ノバスコシア銀行の外為取引担当ディレクター、スティーブ・ バトラー氏(トロント在勤)は「1月29日の取引終了から2月1日 にかけて、市場のセンチメントはがらりと変わった。2日は株の動 きがきっかけとなったようなので、カナダ・ドルは少しレンジ内で 推移するだろう」と語った。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時1分(日本時間3日午前 6時1分)現在、前日比0.3%高の1米ドル=1.0580カナダ・ドル。 1日は一時、1月4日以来最大の上げとなる前日比0.9%高の1.0606 カナダ・ドルを付ける場面があった。

カナダ国債相場は上昇。オーストラリア準備銀行(RBA、中 央銀行)が3回連続の利上げ後、予想外に政策金利である翌日物オ フィシャル・キャッシュレートの誘導目標を3.75%で据え置いたた め、資源国の国債に対する需要が高まった。10年物国債(表面利率

3.75%、2019年6月償還)利回りは1ベーシスポイント(bp、1 bp=0.01%)低下して3.37%、価格は12セント高の103.04カナ ダ・ドルだった。利回りは1日に一時、1月22日以来の高水準とな る3.40%を付けていた。

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