ボルカー氏:ヘッジファンド、繁栄も破たんも自身のリスク

ボルカー元米連邦準備制度理事 会(FRB)議長はヘッジファンドやプライベートエクイティ(P E、未公開株)投資会社が利益を得ようと破たんしようと、政府は 手を出さないのが望ましいとの見解を示した。

ボルカー氏(82)は2日、米上院銀行委員会で証言する。証言 の事前原稿によると同氏は「経営幹部のほか、株主や共同出資者は リスクを負い、多額の利益を獲得することもできれば全額失うこと もある。それは自由な企業競争の世界においては然るべきことだ」 と述べた。

ボルカー氏はオバマ大統領が1月21日に提案した銀行の規模と 金融取引を制限する計画を擁護。金融システムのリスクが軽減され る一方、銀行には収益性の高いサービス提供の手段が「幅広く」残 されると主張した。

同氏はまた議会に対し、経営破たんした場合に経済全般への脅 威となる金融機関を対象とした規制強化を訴えた。資本や流動性の 基準引き上げを求めている。

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