菅財務相:マニフェストの実施目指す基本的方向で努力-子ども手当

菅直人副総理兼財務相は2日夕の 閣議後会見で、峰崎直樹財務副大臣らが相次いで2011年度からの子ど も手当の満額支給が「相当困難」との見方を示したことに対し、「政 権公約(マニフェスト)を実行するという財政の責任者。あまり個 人的な見解を述べる立場にはない」と苦言を呈した上で、「マニフェ ストの実現を目指すという基本的な方向で努力する」と語った。

峰崎氏は1日の会見で、少なくとも6兆円の財源不足が発生する と指摘した上で、子ども手当の満額支給は「財源的には相当厳しいと 言わざるを得ない」と発言。また、野田佳彦財務副大臣氏も先月30 日、「2年目から2万6000円は現実的に厳しい」と述べ、満額支給は 困難との見方を示していた。

菅財務相はまた、6兆円程度の財源不足について子ども手当の満 額支給に必要な財源をはじめ、基礎年金の国庫負担引き上げや社会保 障費の自然増分などの「要素があるということは十分理解している」 と語った。

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