ソフトバンク:10-12月純利益は41%増-携帯事業が好調

国内通信3位のソフトバンクの2009 年10-12月期の連結純利益は前年同期比41%増加した。携帯電話の顧 客増に伴う収益拡大が寄与した。

同社が2日発表した決算短信によると純利益は241億円。営業利益 は同43%増の1357億円、売上高は同6.5%増の6960億円だった。

通期(10年3月期)の営業利益予想は4200億円で据え置いた。ま た、来期(11年3月期)の営業利益予想についても公表し、今期予想 比19%増加の5000億円とした。

携帯事業の昨年末契約数は2167万件。依然として国内3番手では あるが、電気通信事業者協会の統計に基づいた前年同期比の純増率は

8.3%と、首位NTTドコモの2.4%や2位KDDIの2.8%を上回る。

収益指標であるARPU(1契約当たりの月間平均収入)を見て

もデータ通信量が既存の携帯よりも多い米アップルの「iPhone

(アイフォーン)」浸透で4200円と同110円増加。通話料値引き競争

による音声収入減を背景にドコモが同260円減の5470円、KDDIが

同400円減の5470円になったのとは対照的だ。

一方、3月末に終了する第2世代携帯サービスの設備除去と、第3 世代サービス設備の運用効率化のための減損発生に伴い469億円の特 別損失を計上したものの、本業の好調ではね返した。

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