レンゴー株午後上げ拡大、原燃料費低減効き業績予想を増額

段ボール首位のレンゴー株が、午後 1時の決算発表後に上げ幅を拡大。一時前日比5.2%高の567円まで買 われた。原燃料価格の低減を理由に今期収益予想を上方修正したため、 足元の業績好転を評価する買いが膨らんだ。日中上昇率は2009年11月 4日(5.5%)以来、3カ月ぶりの大きさ。

新しい今期(2010年3月期)業績予想によると、本業のもうけを 示す連結営業利益は前期比2.1倍の315億円となる見通し。従来予想と 比べ40億円増額した。ブルームバーグ・データに登録されたアナリス ト11人の同予想平均値287億円を上回った。

同社財務IR部の岡緑氏は「原燃料価格が想定を下回っていること が大きい」と説明。同社は原燃料価格の低下により、下期に55億円の 利益貢献を見込んでいたが、「第3四半期だけで55億円。第4四半期 はさらに21億円が見込める」という。

さらに、完全子会社化した日本マタイの決算期を2月から3月にず らしたことで、1カ月分の業績が増加する上、生産性向上などの効率化 も業績を押し上げると岡氏は話している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE