豪ドル:下落、予想外の政策金利据え置きで-2年債上昇

2日の外国為替市場で、オースト ラリア・ドルは下落。豪準備銀行(RBA、中央銀行)が市場予想 に反して政策金利の据え置きを決め、過去最長の連続利上げを休止 したことが材料となった。2年物国債は買われた。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト20人の調査 では、政策金利の3.75%での据え置きを予想した人は1人もいなか った。この日発表された昨年12月の豪企業信頼感指数は6カ月ぶり の低水準に落ち込み、過去3回連続の利上げがセンチメントを悪化 させていることを示唆した。

野村オーストラリアのシニアエコノミスト、スティーブン・ロ バーツ氏(シドニー在勤)は、今回の据え置きについて「単なる休 止だ。これで打ち止めというサインではないのは確かだ」と指摘。 相場下落は豪ドル買いの機会を提供する可能性があると述べた。

豪ドルは、シドニー時間午後2時42分(日本時間同零時42分) 現在、1豪ドル=0.8821米ドル。RBAによる発表前は0.8923米 ドルで、前日のニューヨーク時間は0.8914米ドルだった。対円では、 1豪ドル=80円ちょうど。前日のニューヨーク時間は80円76銭だ った。

国債相場は上昇。ブルームバーグのデータによれば、2年債の 利回りは、前日比18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低 下の4.01%となっている。

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