エアバス:中国を成長戦略の核に-旅客機需要は世界市場を上回る伸び

世界最大の民間航空機メーカー、 エアバスは、中国の旅客機需要が他の国・地域を上回るペースで伸 びる中、同国を成長戦略の核に据える方針だ。

エアバス・チャイナのローレンス・バロン社長は先月29日、 2日開幕のシンガポール航空ショーを前に北京からインタビューに 応じ、中国本土の航空会社は座席数100以上の旅客機を今後20年 間に約2800機発注する公算が大きいと指摘した。世界最大の人口 を抱える中国は、航空機運航が年間10%を超える割合で拡大する とみられ、「すでに世界2位の市場であるだけでなく、恐らく主要 市場の中で最も将来性が高い」と述べた。

エアバスは、今年納入する航空機の20%が中国の航空会社向 けになると予想する。10年前は3.5%だった。中国の旅客機メーカ ー、中国商用飛機も米ボーイング「737」やエアバス「A320」に 対抗する座席数168の「C919」を開発中で、2016年の商業運航 開始を予定している。

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