【テクニカル分析】ダウ平均は1月がピークか-高値から11%下落も

米証券会社エクセキューションのフ ィボナッチ分析を使った予想によると、ダウ工業株30種平均は1月 19日の終値(10725.43ドル)がピークだった可能性がある。

2008年9月以来の高値だったこの水準は、12年ぶりの日中安値を 記録した昨年3月6日の終値(6626.94ドル)の約1.618倍に相当す ると、同社のリック・ベンシニョール氏は指摘する。黄金比として知 られるこの倍率は、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチによ り13世紀に欧州に広まった数列を構成する。

ベンシニョール氏によると、過去10カ月で最大64%の値上がり となったダウ平均は、「本格的」な反転によって直近高値から少なくと も11%下落する可能性がある。1月19-29日は計6.1%下落し、8営 業日としては昨年3月の上昇開始後で最大の下げとなった。

ベンシニョール氏はインタビューで、「市場全体の熱狂を支えに十 分な上昇が見られたが、根拠はほとんどなかったように思える」と説 明。「この見方が正しければ、1月のピークが当面のピークになる」と の見通しを示した。

米国株の反落を予想するアナリストは増えている。投資情報誌イ ンベスターズ・インテリジェンスが投資ニュースレターの記者を対象 にまとめた最新調査によると、1月26日締めの週には、「調整(直近 高値から10%の下落)」を予想した人の割合が36.7%と、1986年11 月以来の高水準を記録した。

-- Editors: Nick Baker, Chris Nagi

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net   Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Lu Wang in New York at +1-212-617-2564 or lwang8@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Nick Baker at +1-212-617-5919 or nbaker7@bloomberg.net.

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