コーエーテクモ株が上場来安値、ゲームソフト販売延期-業績下方修正

家庭用ゲーム機器向けのソフトな どを開発するコーエーテクモホールディングスの株価が一時、2009年 4月の上場来安値を更新。一部ゲームソフトの販売を来期(11年3月 期)に延期することを理由に、今期(10年3月期)の業績予想を下方 修正。減配も決めたことで、投資家の失望売りが膨らんだ。

同社株は一時前日比13%安の605円と3日続落。午前終値は同

7.8%安の642円で東証1部下落率ランキングの第4位に入った。出来 高は77万株で、前日1日の14万株を大きく上回り、売買を伴って株 価は下落した。

同社は1日、今期業績予想を下方修正すると発表した。本業のも うけを示す連結営業利益予想は従来計画比97%減の2億円。業績予想 の下方修正を受けて、配当計画を1株当たり年30円から年10円(記 念配5円を含む)に変更する。

会社側は、大型のゲームソフトの販売を延期することで、売上高が 落ち込むことが要因と説明する。さらに、このゲーム開発費用が発生す るうえ、これまで一部ゲームソフトの販売が計画に達していなかったこ とも業績予想の修正要因という。

ブルームバーグ・データによると、同社をカバーするアナリスト 8人の連結営業利益の予想平均値は72億円と、ほぼ会社側の従来予想 (74億円)に沿った水準を見込んでいた。

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