米大統領:自動車メーカーやエネルギー向け融資を倍増-予算教書

オバマ米大統領が提出した2011会 計年度(10年10月-11年9月)の予算教書によると、エネルギー 省は米自動車メーカーや原子力発電所の出資者、再生可能エネルギー 向けの融資を約600億ドル(約5兆4000億円)と、今年度から倍増 する。

オバマ大統領は1日議会に提出した予算教書で、自動車メーカー 向け融資として114億ドルを要請。エネルギー省は、地球温暖化ガス の削減を目指すプロジェクト向けの融資保証プログラムに480億ド ルを支出する権限が与えられる。

エネルギー省のチュー長官はこの日の記者会見で、「大統領の予算 は技術革新やクリーンエネルギーに対する賢明な投資を図る一方で、 無駄な支出を削減するものだ。こうした投資は雇用回復や家計の貯蓄、 世界市場での米国の競争力維持につながる」と指摘した。

エネルギー省全体の予算としては284億ドルを求めており、今年 度と比べ8%の増額となる。チュー長官は、米国の核物質関連プログ ラムやエネルギーの最新技術に関する調査や資金を提供するという同 省の任務が予算増額の一因だと説明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE