12月ユーロ圏生産者物価、2.9%低下-1年連続で前年割れ

2009年12月のユーロ圏生産者 物価は、12カ月連続で前年水準を割り込んだ。景気低迷で企業が経 費と人員を削減したことが響いた。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が2日発表した12 月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は、前年同月比2.9%低下し た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト13人の調査 中央値では3%低下が見込まれていた。

1年連続の前年割れは、1998-99年に記録した1年2カ月連続 以来の最長となる。11月のPPIは同4.4%低下だった。12月は前 月比では0.1%上昇した。

IHSグローバル・インサイトの欧州担当チーフエコノミスト、 ハワード・アーチャー氏(ロンドン在勤)は、「ユーロ圏の製造業界 を取り巻く状況は引き続き厳しい。受注するためには魅力的な価格設 定にせざるを得ないようだ」と語った。

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