米トウモロコシ先物:反発-景気回復で食料向け需要など拡大との見方

シカゴ商品取引所(CBOT)の トウモロコシ相場は1日、反発した。1月には月間ベースで、昨年6月 以降で最大の下落率を示した。ドル相場の下落と米個人消費支出の増加 を背景に、食料や飼料、バイオ燃料に利用される穀物の需要が拡大する 可能性が示唆されたことが要因。

1月のユーロ圏製造業景気指数の伸びが予想を上回ったことから、 対ユーロのドル相場は半年ぶりの高値から反落した。米政府によると、 昨年12月の米個人消費支出(PCE)は3カ月連続でプラスとなった。 米国の収穫高が過去最高水準となり、需要を大幅に上回るとの見方が広 がり、トウモロコシ相場は1月に月間ベースで14%下げた。

ノーススター・コモディティー・インベストメント(ミネアポリ ス)のチーフアナリスト、マーク・シュルツ氏は「ドル相場の下落に より若干の買いが入るだろう」と予想。「個人消費支出の増加は景気 底入れの可能性を示すプラスのシグナル」であり、トウモロコシを 原料とする製品の需要拡大につながるとの見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場3月限(中心限月)は、前週末比

2.5セント(0.7%)高の1ブッシェル当たり3.59ドル。1月29日 には3.5525ドルと、昨年10月7日以来の安値まで下げた。

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